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企業のブランド力アップに欠かせない!社員に愛社精神を持ってもらうには?

 

「企業のブランド力なんて、広告次第でどうにかなるでしょ」

 

おうおっしゃる経営者は少なくありません。綺麗に飾り立てた広告を使って情宣をすれば、企業のブランド力が増すと考えておられるようです。

 

でも、少し考えてください。企業のブランド力の最終目的地点は、信頼獲得です。これは広告だけでは得られないもの。広告だけに頼るのは困難です。

 

では、何が最もブランド力アップに必要なのでしょうか。それは、社員をはじめとする従業員の愛社精神です。今回は企業のブランド力アップに欠かせない「愛社精神」についてお話していきましょう。

 

 

■愛社精神を社員をはじめとする従業員に持ってもらう

綺麗に飾り立てた広告で見込み客が集まったとします。この時、広告が見込み客の応対をするわけではありません。あなたの会社の社員など従業員が応対をするはずです。この応対いかんで見込み客が顧客になる可能性がでてきます。

 

きらびやかに飾り立てた広告であればあるほど、見込み客の期待値は上がっていますから、これを落とさないようにする必要がありますよね。そのためには社員教育が重要になってきます。

 

これは見込み客への応対の社員教育ではありません。いかに企業ブランド力を上げるか、という社員教育です。この社員教育の最終目的は、従業員ひとりひとりが広告塔になること。

 

「○○さんがいるから、あの会社と取引をしよう」「商品を愛用しよう」こう思ってもらえたら、大成功です。

 

こうなるためには、愛社精神を持ってもらわなくてはなりません。ただし、「愛せ!」と強制しても持ってもらえるものではないのが難しいところです。

 

ポイントは、愛社精神とは行動の基準となるものだという点です。これを抑えて社員教育を行えば、企業のブランド力は上がっていきます。

 

 

■愛社精神を誤った形で向けた事例

ご存じでしょうか。10年ほど前に就活生へパワハラをしたある中小企業の人事部長が話題になりました。「うちの会社に入社するなら」云々と、就職をエサに無理難題をふっかけたのです。このパワハラ人事部長は、自分の会社に誇りを持っているからこそ無理難題をふっかけたように見えます。変な学生には来てもらいたくないと考えた。

 

しかし、彼が忘れていたのは就活生も見込み客だという点。不快感を覚えた見込み客は、その出来事を周囲に漏らすでしょう。現に、このパワハラ人事部長の在籍する会社は主にSNSで大炎上し、企業アカウントを一時停止しなければなりませんでした。中には、「もう二度とこの会社の商品は使いたくない」という声も。

 

このように見込み客はどこにいるか分かりません。社員従業員全員が普段から生活を律することが求められます。いくら変な見込み客をシャットアウトしたくても、ハラスメント行為はNGなのです。

 

忘れてはならないのが、本物の愛社精神を持っているなら、見込み客にハラスメント行為はできないということ。自分の行動が会社の評判に関わるということを知っているからです。先述したパワハラ人事部長は、単なる「虎の威を借る狐」といえるでしょう。

 

 

■風通しの良い会社作りが愛社精神を育む

では、本物の愛社精神はどのように育むのでしょうか。最初にしたいのが、会社の目的との共感です。会社は何か目的がないと設立されません。その目的を社員はじめ従業員に伝え、これに共感してくれるかを見極めます。

 

例えば、アニメグッズ制作会社。自分が欲しいアニメグッズを作りたくて作った会社だとします。これに共感するアニメファンは多いですから、従業員もおのずとアニメ好きの人が集まってきます。そして、会社の目的に沿った行動をとるようになります。

 

もう一つ大切なのが、若手でもベテランでも分け隔てなく意見を受け入れる姿勢を見せることです。会社の目的を受け入れてくれた彼らだからこそ大切にします。全ての意見を聞き入れていてはキリがありませんが、話に耳を傾けることはできるはずです。

 

こうやって経営者が従業員の話に耳を傾ける姿勢を見せるだけで、従業員同士でも同じようなことを始めます。そうすると、とても風通しの良い会社に。共感できる目的のある会社は、自分も受け入れてくれると。

 

これが愛社精神に結びつくのです。押し付けられるものでなく、自分もこの会社の一員であるという自覚こそが、愛社精神となります。

 

愛社精神が育まれると、おのずと新しいアイデアもわいてきますので、企業のブランド力もアップしていくものですよ。

 

 

■会社の目的を適切に伝えていますか?

今回は企業のブランド力をアップするための社員教育についてお話しました。会社の目的を伝えることは、いの一番に行いたいものです。

 

でも、会社の目的を伝えるのは簡単なことではありません。経営者であるあなたの自己紹介のように感じるでしょう。どうしても照れが出てくるはずです。

 

そんな時は私にお声をかけてやってください。弊社が提供している事業発展ストーリーbook®を用いて、適切に会社の目的を伝え、それに沿った行動を取るためのサポートをさせていただいています。

 

もっとあなたの会社はブランド力があっても良いはずです。そのために出来ることを始めましょう。

 

 

最後まで読んでくださり有難うございました。

あなたの一日が素晴らしいものでありますように。

 

 

 

『人と会社』それぞれの魅力を用いれば、
世界に一つしかないブランドづくりができるはずです!

 

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